2015年04月14日
商店街まめ知識vol.5 御幸町発展会 ~“御幸”の名にふさわしい大通りの商店街~
あなたの「まち歩き」が、もっとおもしろくなる「“おまち”の商店街豆知識」、
第5回目は「御幸町発展会」です。
JR静岡駅の北口から静岡県庁と静岡市役所の間にまっすぐ延びる大通り。
バスやタクシー、乗用車が数多く行き交うメインストリートが“御幸通り”です。

以前ご紹介した紺屋町名店街、呉六名店街、呉服町名店街をつなぐ、「呉服町通り」の
東側(駅から見て右側)にあたる大通りです。

(静岡駅ビル・パルシェ エレベーターより)
“御幸(みゆき)通り”の名前は、1930(昭和5)年、静岡市一の大通りとして開通した際、
昭和天皇が最初に通られたことから「御幸通り」と名付けられました。
1945(昭和20)年には、区画整理により、通りに面していた紺屋町、新谷町(しんがいちょう)、
江川町、下八幡町(しもやわたまち)などをまとめて“御幸町”と称されるようになりました。

新谷町(しんがいちょう) 駿府96ヶ町石碑(ペガサートTully's coffee前)

江川町 駿府96ヶ町石碑(江川町交差点 Den bill側)
・・・現在交差点地下道工事中のため、わかりにくいです。(御幸町通りの石碑左横)
※紺屋町、下八幡町の石碑はないようです。
御幸通りには、石碑があり、今も歴史を伝えています。

当時御幸町に住んでいたデザイナーの池ヶ谷哲次さんによる「町の紋章」もあります。
ひらがなの“み”を図案化したもので、1976年(昭和51年)にこの紋章で町旗を作ってお披露目されて以来、
約40年間使用されています。
現在も、御幸町の足元にはマークのブロックがはめ込まれ、アーケードには時折旗がはためいています。

御幸通りは、松坂屋、丸井、Denbillをはじめとする大型店や、飲食、ファッションの個店だけでなく、
企業や官公庁、病院が集まっています。

松坂屋静岡店(写真右側)

丸井静岡店(B館)

Den Bill
町内には図書館やB-nest(静岡市産学交流センター・静岡市中小企業支援センター)もあり、
人や情報が密集するビジネスの中心地ともいうべき商店街です。

静岡市立御幸町図書館やB-nestが入るビル「ペガサート」
最終的に伝馬町通りと江川町通りとつながる地点にあるREVIVEビルには、
徳川家康公の遺訓や駿府城の由縁が描かれています。




※上記3点、クリックして拡大できます。

通りにはところどころベンチが置かれ、足元にはモザイク画や
県・市の花・木・鳥のタイルが埋め込まれています。




●御幸町発展会 ホームページ http://miyukicho-shizuoka.com/
※写真のピンク色の提灯は、4月の第1金土日に開催される「静岡まつり」に合わせた装飾です。
※情報は、2015年4月14日現在の情報です。
第5回目は「御幸町発展会」です。
JR静岡駅の北口から静岡県庁と静岡市役所の間にまっすぐ延びる大通り。
バスやタクシー、乗用車が数多く行き交うメインストリートが“御幸通り”です。

以前ご紹介した紺屋町名店街、呉六名店街、呉服町名店街をつなぐ、「呉服町通り」の
東側(駅から見て右側)にあたる大通りです。

(静岡駅ビル・パルシェ エレベーターより)
“御幸(みゆき)通り”の名前は、1930(昭和5)年、静岡市一の大通りとして開通した際、
昭和天皇が最初に通られたことから「御幸通り」と名付けられました。
1945(昭和20)年には、区画整理により、通りに面していた紺屋町、新谷町(しんがいちょう)、
江川町、下八幡町(しもやわたまち)などをまとめて“御幸町”と称されるようになりました。

新谷町(しんがいちょう) 駿府96ヶ町石碑(ペガサートTully's coffee前)

江川町 駿府96ヶ町石碑(江川町交差点 Den bill側)
・・・現在交差点地下道工事中のため、わかりにくいです。(御幸町通りの石碑左横)
※紺屋町、下八幡町の石碑はないようです。
御幸通りには、石碑があり、今も歴史を伝えています。

当時御幸町に住んでいたデザイナーの池ヶ谷哲次さんによる「町の紋章」もあります。
ひらがなの“み”を図案化したもので、1976年(昭和51年)にこの紋章で町旗を作ってお披露目されて以来、
約40年間使用されています。
現在も、御幸町の足元にはマークのブロックがはめ込まれ、アーケードには時折旗がはためいています。

御幸通りは、松坂屋、丸井、Denbillをはじめとする大型店や、飲食、ファッションの個店だけでなく、
企業や官公庁、病院が集まっています。

松坂屋静岡店(写真右側)

丸井静岡店(B館)

Den Bill
町内には図書館やB-nest(静岡市産学交流センター・静岡市中小企業支援センター)もあり、
人や情報が密集するビジネスの中心地ともいうべき商店街です。

静岡市立御幸町図書館やB-nestが入るビル「ペガサート」
最終的に伝馬町通りと江川町通りとつながる地点にあるREVIVEビルには、
徳川家康公の遺訓や駿府城の由縁が描かれています。




※上記3点、クリックして拡大できます。

通りにはところどころベンチが置かれ、足元にはモザイク画や
県・市の花・木・鳥のタイルが埋め込まれています。




●御幸町発展会 ホームページ http://miyukicho-shizuoka.com/
※写真のピンク色の提灯は、4月の第1金土日に開催される「静岡まつり」に合わせた装飾です。
※情報は、2015年4月14日現在の情報です。